勉強が出来る人の中には他人の気持ちを考えることができない、言っていいことと悪いことの区別がつかないという人もいます。
勉強さえ出来ればそれでよい、という社会に問題があると言えるでしょう。
学校では基本的に勉強しか教えてくれません。
もちろん、集団の中に入って学ぶべきことはありますが勉強しか目に入っていない子どもの場合には、コミュニケーション能力が不足をしていることが多いようです。
そのまま大人になってしまうと、社会に適合しにくい人になってしまいます。
教育の場では相手の気持ちを分かろうとすること、気を遣うということも学ばなければいけません。
成績をランキング形式にしているからあまりよくない、という考えもあります。
しかしランキング形式にしないと競うということを学ぶ機会を得ることができない、ということもあるようです。
どんな教育でも難しいと感じる点は多いですし、課題となることは増えていくと言っても過言ではないでしょう。

sub置換